AutoCADでクイック選択をする方法をお探しですね。

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AutoCADで図面作成がもっと楽になる!オブジェクト選択のコツ

AutoCADで複雑な図面を作っていると、「特定の図形だけを選びたいのに時間がかかる…」なんてことありませんか?一つずつクリックしていたら日が暮れちゃいますし、間違って別の図形まで選んでしまって、やり直しになることもありますよね。

この記事では、そんな悩みを解決するAutoCADの便利な選択機能を紹介します!「クイック選択」や「類似選択」といった実務でよく使われる機能の使い分けから、意図せず発動してイライラする「投げ縄選択」をオフにする方法まで、初心者の方にもわかりやすく説明していきます。

1. なぜオブジェクト選択が大事なの?

AutoCADで図面を描く作業って、実は新しい図形を描くことよりも、「すでにある図形を選んで編集する」時間の方が圧倒的に多いんです。

移動したり、コピーしたり、削除したり、色を変えたり…どんな操作をするにも、まず図形を選ぶ必要があります。

つまり、選択作業が速く正確にできれば、図面作成全体のスピードがグンと上がるというわけです!

最初のうちは、図形を一つずつマウスでクリックしたり、ドラッグして四角い枠で囲む「窓選択」や「交差選択」を使うことが多いと思います。

でも、図面が大きくなって、レイヤーや線の種類、色が複雑に絡み合ってくると、基本的な選択方法だけでは対応しきれなくなってきます。

たとえば、「特定のレイヤーにある赤い破線だけを全部別のレイヤーに移動したい」なんて場合、手作業で一つずつ探して選んでいたら非効率ですし、見落としも出てきてしまいます。

そこで役立つのが、AutoCADに最初から入っている便利な選択機能です!条件を設定して自動的に図形を選んでくれる機能を使えば、手作業だと数十分かかるような選択作業が数秒で終わっちゃいます。

また、マウス操作の癖で勝手に発動してしまう機能をオフにする方法を知っておくと、ストレスなく作業できるようになります。

それでは、実務で特に役立つ選択テクニックを見ていきましょう!

2. 条件を決めて一気に選ぶ!「クイック選択」

「クイック選択(QSELECT)」は、色やレイヤー、線の種類、図形の種類(線分、円など)といった条件を細かく設定して、図面全体や特定の範囲から該当する図形をまとめて選べる機能です。

たとえば、「レイヤーAに描かれた半径50以上の円だけを選ぶ」みたいな複雑な条件でも大丈夫。

図面の整理や一括修正をするときに、めちゃくちゃ便利なんです!

**使い方はこんな感じ:**

画面上で右クリックして、メニューから「クイック選択」を選ぶか、リボンの「ホーム」タブにある「ユーティリティ」パネルからアイコンをクリックします。

ダイアログボックスが出てきたら、まず「適用先」を決めます。

図面全体から探すか、あらかじめ囲んでおいた範囲だけから探すかを選べます。

次に「オブジェクトタイプ」で線分や文字などの種類を指定して、「プロパティ」で色やレイヤーなど、何を基準にするかを選びます。

最後に「演算子」と「値」を設定します。

演算子には「等しい」「等しくない」「より大きい」「より小さい」などがあって、これらを組み合わせることで自由に条件を作れます。

設定が終わって「OK」を押すと、条件にぴったり合う図形だけがハイライトされて選択状態になります。

クイック選択は超強力なツールですが、ダイアログボックスを操作する手間が少しかかります。

なので、複雑な条件で正確に図形を選びたいときに特に活躍してくれます!

3. ワンクリックで同じ仲間を選ぶ!「類似選択」

クイック選択が細かい条件設定に向いているのに対して、「類似選択(SELECTSIMILAR)」は、もっと直感的にサクッと同じ種類の図形をまとめて選びたいときにピッタリです。

**使い方は超簡単:**

画面上にあるお手本となる図形を一つ選んで右クリックし、メニューから「類似オブジェクトを選択」を選ぶだけ!すると、同じ性質を持つ他の図形が図面全体から一瞬で選択されます。

ダイアログボックスを開いて細かい条件を入力する必要がないので、日常的な作業でめちゃくちゃよく使われます。

類似選択が「何を基準に似ているとみなすか」は、設定で変更できます。

コマンドラインに「SELECTSIMILAR」と入力して実行し、オプションの「設定(SE)」を選ぶと、設定画面が出てきます。

ここで、色、レイヤー、線種、線種尺度、線の太さ、印刷スタイル、オブジェクトスタイルの中から、一致させたい項目にチェックを入れます。

たとえば「レイヤー」と「名前」にチェックを入れておけば、同じレイヤーにある同じ種類のブロックだけをワンクリックで全選択できちゃいます!

**使い分けのコツ:**

「この図形と同じものを全部パッと選びたい!」というときは類似選択、「レイヤーAの中にある赤い図形だけを除外して選びたい」みたいな複雑な条件のときはクイック選択、という感じで使い分けるのがおすすめです。

この二つをうまく使いこなせれば、図面編集のスピードが劇的に上がって、修正漏れなどのミスも減りますよ!

4. イライラ解消!「投げ縄選択」をオフにする方法

AutoCAD 2015から追加された「投げ縄選択」は、マウスの左ボタンを押しっぱなしにしてカーソルを動かすことで、フリーハンドの自由な形で図形を囲んで選択できる機能です。

複雑に入り組んだ図形の一部だけをうまく避けて選びたいときには便利なんですが、従来の「窓選択」や「交差選択」に慣れている人にとっては、ちょっとマウスを動かしただけで勝手に発動して、かなりイライラの原因になることがあります。

でも大丈夫!この投げ縄選択は、設定で簡単にオフにできます。

不要だと感じたら、以下の手順で設定を変更して、従来通りの四角い枠での選択方法に戻しておきましょう。

**オフにする手順:**

1. 作業画面の何もない場所で右クリックして、メニューの一番下にある「オプション」を選ぶ
2. オプション画面が開いたら、上の方にある「選択」タブをクリック
3. 「選択モード」というグループの中にある「投げ縄のドラッグを許可」のチェックを外して、「OK」を押す

これだけで、マウスをドラッグしても投げ縄選択が発動しなくなって、クリックした2点を結ぶ四角形での窓選択・交差選択だけが使えるようになります。

AutoCADを使いこなすには、便利な新機能を活用することも大事ですが、自分の操作スタイルに合わない機能をオフにして、ミスを防ぐことも同じくらい重要なんです。

クイック選択や類似選択といった便利なツールを活用しつつ、不要な投げ縄選択をオフにして、自分にとって一番快適で効率的な作図環境を作ってみてください!

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