AutoCADでDXFに変換する方法をお探しですね。
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AutoCADでPDF・DXF・SFCファイルを変換する方法をわかりやすく解説
AutoCADで図面を作っていると、「この図面、PDF で送ってもらえますか?」とか「DXF 形式で保存してください」なんて頼まれること、よくありますよね。
特に、いろんな会社と一緒に仕事をしていたり、官公庁に図面を提出したりする場合は、いろんなファイル形式に変換できないと困ってしまいます。
この記事では、AutoCAD で特によく使う **PDF**、**DXF**、**SFC(CALS/EC)** の3つのファイル形式について、どうやって変換したり読み込んだりするのか、初心者の方にもわかりやすく説明していきます!
なぜファイル変換が必要なの?
建築や土木の仕事では、いろんな専門の会社が協力してひとつのプロジェクトを進めていきます。
設計事務所、構造の専門家、設備の会社…それぞれが違うCADソフトを使っていることも珍しくありません。
そんなとき、**ファイル形式が合わないと図面のやり取りができない**んです。
せっかく描いた線が消えちゃったり、文字が読めなくなったり(文字化け)すると、仕事が全然進まなくなってしまいます。
だから、AutoCAD を使う人は、状況に応じて適切なファイル形式に変換できるスキルが必要なんですね。
それぞれのファイル形式の使い分け
– **PDF**: CADソフトがない人でも見られる。
確認用に便利
– **DXF**: 違うCADソフト同士でデータをやり取りするための共通フォーマット
– **SFC**: 公共工事の電子納品で必須の形式
AutoCADでPDFを作る・読み込む方法
PDFに変換(書き出し)する
PDF は、スマホやパソコンがあれば誰でも見られるので、図面を確認してもらうときにとても便利です。
**PDFの作り方(簡単!)**
1. **「印刷」コマンド**を実行します
2. プリンタの選択で「**DWG to PDF**」や「**AutoCAD PDF**」を選びます(これは紙に印刷するんじゃなくて、PDFファイルを作る特別なプリンタです)
3. 用紙サイズや印刷範囲を設定します
4. 「OK」を押せば、PDFファイルとして保存されます!
複数の図面を一気にPDF化したいときは、「バッチ印刷」という機能を使うと時間を大幅に節約できますよ。
PDFを読み込む
最近の AutoCAD は、PDF ファイルを図面として読み込むこともできるようになりました!
**PDFの読み込み方**
1. リボンメニューの「**挿入**」タブを開きます
2. 「**PDF読み込み**」をクリック
3. 読み込みたいPDFファイルを選びます
ここで注意! PDFには2種類あります。
– **ベクターPDF**: CADから直接作ったPDF。
線や文字が編集できる形で読み込まれる
– **ラスターPDF**: 紙の図面をスキャンしたようなPDF。
ただの画像として読み込まれるので、線を編集したければ上からなぞる必要がある
**PDFを扱うときのポイント**
– きれいなPDFを作りたいなら「AutoCAD PDF (High Quality Print)」を選ぼう
– PDFを読み込むとき、「画層の割り当て」を設定すると元のレイヤ構造が保たれる
– 文字が線になっちゃったら「SHX文字認識」ツールを使ってみよう
AutoCADでDXFファイルを使う方法
DXF は、違うCADソフト同士でデータをやり取りするための「共通語」みたいなものです。
Jw_cad や Vectorworks など、AutoCAD 以外のソフトで作った図面も、DXF 形式なら読み込めることが多いんです。
DXFファイルを開く
とっても簡単です!
1. 普通に「**ファイルを開く**」を選びます
2. ファイルの種類を「**.dxf**」に変更
3. 開きたいDXFファイルを選ぶだけ!
ただし、他のソフトで作った図面は、線の太さや文字のサイズがちょっと変になっていることがあるので、読み込んだあとは必ず確認しましょう。
DXFファイルとして保存する
1. 「**名前を付けて保存**」を選びます
2. ファイルの種類から「**DXF**」を選択
3. **バージョンを選ぶ**(ここ重要!)
**バージョン選びが超大事!**
DXF ファイルには「バージョン」というものがあって、相手のCADソフトが古いバージョンにしか対応していないと、せっかく送ったファイルが開けないことがあります。
だから、相手がどのバージョンに対応しているか確認して、必要なら古いバージョン(例:「AutoCAD 2010 DXF」とか)で保存しましょう。
**DXFでやり取りするときの注意点**
– 相手のCADソフトが対応しているバージョンを事前に確認!
– 変わったフォントを使うと文字化けしやすいので、標準的なフォントを使おう
– 外部参照を使っているときは、「バインド(結合)」してからDXF化しないとデータが消えちゃう
AutoCADでSFC(CALS/EC)ファイルを扱う方法
SFC 形式は、国や県などの公共工事で図面を納品するときに使う、ちょっと特殊なファイル形式です。
AutoCADだけではSFCは扱えない!?
実は、AutoCAD の標準機能だけでは SFC ファイルを直接保存したり開いたりできません。
**専用ツールが必要**なんです!
オートデスク社が提供している「**AutoCAD CALS Tools**」という無料のアドオンソフトをインストールすると、SFC ファイルを扱えるようになります。
(サブスクリプション契約をしている人なら無料でダウンロードできます)
SFCに変換する方法
AutoCAD CALS Tools をインストールしたら、このツールを使ってDWGファイルをSFCファイルに変換します。
ただし、単に変換すればいいってわけじゃなくて、**電子納品の基準に合わせた設定**が必要になります。
– 画層(レイヤ)の名前や色を、決められたルール通りに設定する
– 文字のサイズや種類も規定に合わせる
– 納品先の機関(国土交通省とか農林水産省とか)によって基準が違うので、正しいプロファイルを選ぶ
この設定をちゃんとやらないと、納品時のチェックでエラーになって「やり直し!」って言われちゃうので注意です。
SFCファイルを読み込む
他の業者さんから受け取った SFC ファイルも、CALS Tools を使えば AutoCAD で開けます。
ツールを使ってSFCファイルをDWG形式に変換すれば、普通に編集できるようになります。
**SFC変換を成功させるコツ**
– 必ず最新バージョンの「AutoCAD CALS Tools」を使おう
– 変換する前に、使ってない画層やブロックを削除(パージ)してファイルを軽くしておく
– 納品先の最新のCAD製図基準をちゃんと確認して、正しい設定を選ぼう
– 変換後は必ず目で見て確認! 特に文字がずれてないかチェック
まとめ
AutoCAD でいろんなファイル形式を扱えるようになると、仕事の幅がぐっと広がります。
– **PDF**: 確認用に便利。
印刷コマンドで簡単に作れる
– **DXF**: 他のCADソフトとのやり取りに必須。
バージョン選びに注意
– **SFC**: 公共工事の電子納品用。
専用ツールが必要
最初はちょっと難しく感じるかもしれませんが、何回かやってみれば慣れてきます。
この記事を参考に、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
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