AutoCADで別の図面にコピーする方法をお探しですね。

広告

AutoCADで別の図面にコピーする方法を徹底解説!うまくいかない時の対処法も

AutoCADで図面を作っていると、「あ、この図形、前に作ったやつ使いたいな」とか「別のファイルからコピーしたい」って場面、めちゃくちゃ多いですよね。

でも、ただコピペするだけだと位置がズレちゃったり、最悪の場合AutoCADが固まってしまったり…そんな経験ありませんか?

この記事では、別の図面に正確な位置でコピーするための「基点コピー」のやり方から、コピペがうまくいかない時、動作が重くなった時の対処法まで、わかりやすく解説していきます。

これを読めば、作業効率がグッと上がるはずですよ!

AutoCADで別の図面にコピペする基本のキ

まずは基本的なコピペの方法をおさらいしましょう。

同じ図面の中で図形を複製するなら「COPY(複写)」コマンドを使いますが、別の図面ファイルに持っていきたい時は、Windowsでおなじみのコピー&ペーストが便利です。

やり方は簡単。

コピーしたい図形を選んで、キーボードの「Ctrl+C」を押します。

これで図形がクリップボードに記憶されます。

次に、貼り付けたい図面ファイルに切り替えて「Ctrl+V」を押せば、マウスカーソルの位置に図形が貼り付けられます。

細かい位置合わせが必要ない時や、とりあえず別の図面に持ってきたい時には、この方法が一番手軽ですね。

もしコピー元とコピー先で、まったく同じ座標位置に配置したい場合は「元の座標へ貼り付け」という機能が便利です。

コピー先の図面で右クリックして、メニューから「クリップボード」→「元の座標へ貼り付け」を選ぶだけ。

フロアごとの平面図を重ねたり、設備図面を比較したりする時に、図面の原点(0,0)を基準にピッタリ配置できるので、覚えておくと本当に役立ちます。

位置合わせの強い味方!「基点コピー」の使い方

AutoCADで図面をやり取りする時、普通のコピペよりもっと便利なのが「基点コピー」です。

これは、コピーする時に「この点を基準にしますよ」って指定できる機能。

部品図を全体図の特定の場所にハメ込みたい時や、柱の芯をピッタリ合わせたい時なんかに超便利なんです。

使い方はこちら。

まず対象の図形を選んで、「Ctrl+Shift+C」を同時に押します。

すると「基点を指定してください」って聞かれるので、端点や交点など、貼り付け時の基準にしたいポイントをクリック。

その後、貼り付け先の図面を開いて普通にペースト(Ctrl+V)すると、さっき指定した基点がマウスカーソルの位置にくるので、目的の場所にスナップさせて正確に配置できるんです。

もうひとつ覚えておきたいのが「ブロックとして貼り付け」。

基点コピーした後、貼り付け先で「Ctrl+Shift+V」を押すと、コピーした複数の図形がひとつの「ブロック」としてまとまった状態で貼り付けられます。

図形がバラバラにならないので、後から移動したり削除したりする時がすごく楽。

図面の整理整頓にも役立ちますよ。

コピペしたのに表示されない!そんな時の原因と対処法

「コピペしたはずなのに、図面に何も出てこない…」これ、AutoCADあるあるですよね。

でも慌てないでください。

システムのバグかも?って思う前に、図面の設定や表示状態をチェックしてみましょう。

実は多くの場合、レイヤーの設定や縮尺の違いで、見えてないだけってことが多いんです。

貼り付けたものが見えない時は、以下をチェックしてみてください。

・貼り付け先の現在のレイヤーが「非表示」や「フリーズ」になってないか
・図面の縮尺が全然違って、オブジェクトが点みたいに小さくなってないか、または画面いっぱいに大きくなってないか
・座標系のズレで、今見てる画面からめちゃくちゃ遠い場所に貼り付けられてないか

遠くに飛んじゃったかも?と思ったら、「Z(ズーム)」って入力してEnter、続けて「E(オブジェクト範囲)」って入力してみてください。

これで図面内の全部の図形が画面に収まるように表示されるので、遠くに飛んだ図形も見つけやすくなります。

それでもダメな時は、クリップボードの不具合かもしれないので、一度AutoCADを再起動してみるのもアリです。

コピーしようとするとフリーズ…重い時の解決策

別の図面に図形をコピーしようとした瞬間、マウスポインタがグルグル回って固まっちゃう…数分間も動かない…そんな経験ありませんか?これ、図面の中に不要なゴミデータがたまってたり、他社のCADから変換したデータに互換性の問題があったりすると起こりやすいんです。

図面ファイルのサイズが無駄に大きくなってる証拠でもあります。

こういう時は、図面データのお掃除が必要です。

まずコピー元とコピー先の両方の図面で「AUDIT(監査)」コマンドを実行して、データベースのエラーをチェック&修復しましょう。

それが終わったら「PURGE(名前削除)」コマンドで、使ってない空のレイヤーやブロック、不要な寸法スタイルなんかのゴミデータを一掃して、ファイルを軽くします。

それでもフリーズが直らない時の最終手段が「WBLOCK(ブロック書き出し)」を使う方法です。

これはクリップボードを使わずに図形を移すテクニックなんです。

・コピーしたい図形を選んで、「WBLOCK」コマンドで新しい図面ファイル(DWG)としてパソコンに保存
・貼り付け先の図面を開いて、「INSERT(挿入)」コマンドで、さっき保存したファイルをブロックとして読み込む

この手順なら、クリップボードの容量オーバーやメモリ不足によるフリーズを完全に避けられます。

図面が重すぎて作業が進まない時は、ぜひこの書き出し&挿入のテクニックを試してみてください!

広告