AutoCAD 2024のアンインストール方法をお探しですね。

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AutoCADが重い!完全リセットで解決する「クリーンアンインストール」のやり方

AutoCADの動作が急に重くなったり、起動するたびにエラーが出たり…そんなトラブルに困っていませんか?「再インストールすれば直るかな」と思って試してみても、なぜか症状が改善しないことってよくあるんです。

実は、普通にアンインストールしただけでは、パソコンの中に古いデータやエラーの原因が残ったままになっていることが多いんですね。

この記事では、そういった「見えない残骸」まで完全に削除して、AutoCADを工場出荷状態に戻す「クリーンアンインストール」の方法を、初心者の方にも分かりやすく説明していきます。

1. 普通のアンインストールと「クリーン」アンインストール、何が違うの?

AutoCADの調子が悪くなったとき、まず思いつくのがWindowsの設定から「プログラムの削除」をすることですよね。

これは「通常のアンインストール」と呼ばれる方法で、プログラム本体や主要なファイルをパソコンから削除してくれます。

でも実は、この方法だけでは不十分なんです。

なぜかというと、あなたが設定した細かい設定ファイルや、ライセンス情報、そしてWindowsの奥深くにある「レジストリ」という重要なデータベースに書き込まれた情報までは消えないからです。

つまり、普通にアンインストールして再インストールしても、パソコンに残っている古い設定やエラーの原因をそのまま引き継いでしまうんですね。

せっかく時間をかけて入れ直したのに、また同じエラーが出てしまう…という悲しい結果になりがちです。

そこで登場するのが「クリーンアンインストール」という方法。

これは、関連するファイルやシステムの痕跡を手作業で全部削除して、本当にゼロの状態に戻す作業です。

少し手間はかかりますが、原因不明のエラーや起動トラブルの多くはこれで解決できます。

ただし、システムの深い部分を触ることになるので、正しい手順を守って慎重に進めることが大切です。

2. 作業を始める前に!絶対やっておくべき準備

クリーンアンインストールは少し上級者向けの作業なので、始める前にしっかり準備しておきましょう。

**まず、AutoCADを完全に終了させる**
開いているAutoCADはもちろん、Autodesk関連のプログラムをすべて閉じて、アカウントからもサインアウトしておきます。

ライセンス情報がアクティブなまま削除作業をすると、次にインストールするときにライセンスエラーが出てしまうことがあるんです。

**隠しファイルを見えるようにする**
AutoCADの重要なファイルの多くは、普段は見えない「隠しフォルダ」の中に保存されています。

エクスプローラーの「表示」タブから「隠しファイル」にチェックを入れて、すべてのファイルが見える状態にしておきましょう。

**システムの復元ポイントを作る(超重要!)**
これが一番大事です。

これから触るレジストリというのは、Windowsの心臓部のようなもの。

間違って必要なデータを消してしまうと、最悪パソコンが起動しなくなる可能性もあります。

コントロールパネルから「システムの保護」を開いて、手動で復元ポイントを作成しておけば、何かあってもこの時点に戻せるので安心です。

保険だと思って、必ずやっておいてください。

3. まずは基本から:コントロールパネルでアンインストール

準備ができたら、まずは普通のアンインストールから始めます。

Windowsのスタートメニューから「コントロールパネル」を開いて、「プログラムのアンインストール」(または「プログラムと機能」)を選びます。

インストールされているソフトの一覧が出てくるので、その中から「Autodesk AutoCAD」を探して右クリック、アンインストールを実行します。

**関連プログラムも忘れずに削除**
実はAutoCADをインストールすると、本体以外にもいろんな関連プログラムが一緒に入っているんです。

例えば:

– Autodesk Material Library(素材ライブラリ)
– Autodesk License Service(ライセンス管理)
– Autodesk Desktop App(デスクトップアプリ)

などなど。

これらも一つずつ見つけてアンインストールしていきます。

一覧を「発行元」で並び替えると、「Autodesk」のプログラムがまとまって見つけやすくなりますよ。

**ちょっと待った!他のAutodesk製品を使っている人は注意**
もしRevitやMayaなど、他のAutodesk製品も使っている場合は要注意です。

複数の製品が同じライセンス管理ソフトやライブラリを共有していることがあるので、名前に「AutoCAD」と書いてあるものだけを削除するようにしましょう。

共通部分まで消してしまうと、他のソフトが動かなくなってしまいます。

4. 本番!残っているファイルとレジストリを完全削除

プログラム一覧からAutodesk関連が消えたら、いよいよ手作業での掃除に入ります。

**残存フォルダを削除する**
エクスプローラーを開いて、以下の場所にある「Autodesk」フォルダを探して削除します:

“`
C:\Program Files\Autodesk
C:\ProgramData\Autodesk
C:\Users\(あなたのユーザー名)\AppData\Local\Autodesk
C:\Users\(あなたのユーザー名)\AppData\Roaming\Autodesk
“`

隠しファイルを表示する設定にしていれば、AppDataフォルダも見えるはずです。

これらのフォルダを右クリックして削除しましょう。

※他のAutodesk製品を残したい場合は、「Autodesk」フォルダ全体ではなく、その中の「AutoCAD」フォルダだけを削除してください。

**レジストリを削除する(慎重に!)**
ここが一番緊張する作業です。

でも、手順通りにやれば大丈夫。

1. キーボードの「Windowsキー」と「R」を同時に押す
2. 出てきたウィンドウに「regedit」と入力してEnter
3. レジストリエディタが開くので、左側のツリーを展開しながら以下の場所を探す:

“`
HKEY_CURRENT_USER\Software\Autodesk
HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Autodesk
“`

4. 見つけた「Autodesk」(または「AutoCAD」)のキーを右クリックして削除

※繰り返しになりますが、他のAutodesk製品を使っている場合は、Autodeskフォルダ全体ではなく、AutoCADのキーだけを削除してください。

**一時ファイルも掃除**
最後に、Windowsの一時ファイルも綺麗にします。

1. もう一度「Windowsキー」+「R」
2. 今度は「%TEMP%」と入力してEnter
3. 開いたフォルダの中身を全選択(Ctrl+A)して削除

「使用中なので削除できません」という警告が出るファイルがあれば、それはスキップして構いません。

**仕上げの再起動**
ここまで終わったら、必ずパソコンを再起動してください。

これでWindowsのシステムがリフレッシュされ、AutoCADの痕跡は完全に消えた状態になります。

再起動後、Autodeskの公式サイトから最新のインストーラーをダウンロードして、新規インストールすれば、きっと快適に動くようになるはずです!

まとめ

作業が不安な方は、詳しい人に手伝ってもらうのもいいと思います。

特にレジストリの操作は慎重に行ってくださいね。

でも、この手順通りにやれば、長年悩まされていたAutoCADのトラブルが嘘のように解決することも多いので、ぜひ試してみてください!

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