AutoCADでカーソルがカクカクする時の対処法をお探しですね。
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AutoCADが重い!カクカクしてイライラする時に試したい10の解決策
AutoCADで作業していると、カーソルがカクカクしたり、画面が固まったりして「もう!」ってなること、ありますよね。
特に図面のデータが大きかったり、ハッチングがたくさん入っていたりすると、動きが遅くなってイライラします。
この記事では、AutoCADが重くなる原因と、サクサク動くようにするための10個の対策を紹介します。
設定を変えるだけで解決する方法から、データそのものをきれいにする方法まで、順番に説明していきますので、ぜひ試してみてください!
1. まず試したい!画面表示の基本設定
AutoCADが重いと感じたら、最初にチェックしたいのが画面の描き方に関する設定です。
ここを見直すだけで、驚くほど軽くなることがあります。
①ハードウェアアクセラレーションのオン/オフを切り替える
これは、パソコンのグラフィックボード(GPU)を使って画面をなめらかに表示する機能です。
でも、グラフィックボードとAutoCADの相性が悪かったり、ドライバーが古かったりすると、逆に動きがカクカクすることがあります。
画面右下のステータスバーにあるアイコンをクリックして、オンとオフを切り替えてみてください。
どちらが快適か、実際に試してみるのが一番です。
②選択プレビューをオフにする
図形にカーソルを合わせると、その図形が光って表示される機能、ありますよね。
便利なんですが、図形がたくさんある図面だと、カーソルを動かすたびにパソコンが頑張りすぎて重くなります。
「オプション」画面の「選択」タブで、選択プレビューのチェックを外してみましょう。
見た目はちょっと地味になりますが、カーソルの動きがずっとスムーズになります。
③ダイナミック入力をオフにする
カーソルのそばに小さな入力ウィンドウが出てくる機能です。
便利なんですが、常にカーソルを追いかけて表示し続けるので、パソコンに負担がかかります。
「F12」キーを押すか、ステータスバーのアイコンでオフにすると、カーソルの動きが軽くなることが多いです。
2. 画面表示を軽くする設定
基本設定を変えてもまだ重い場合は、AutoCADが表示しようとしている情報が多すぎるのかもしれません。
④ハッチングの表示を簡略化する
複雑なハッチングや塗りつぶしは、画面を動かすたびに計算し直されるので、とても重くなります。
コマンドラインに「FILLMODE」と入力して、値を「0」にすると、ハッチングがシンプルな表示(または非表示)になって、画面の動きが軽くなります。
印刷前に元に戻せばいいので、作業中はこの設定がおすすめです。
⑤スムーズライン表示をオフにする
斜めの線や曲線をきれいに表示する機能ですが、これも画面描画に負担をかけます。
「GRAPHICSCONFIG」コマンドで設定画面を開き、「スムーズライン表示」のチェックを外しましょう。
線が少しギザギザに見えますが、動きは確実に軽くなります。
⑥プロパティパレットは必要な時だけ表示する
画面の端にずっと表示しているプロパティパレット、実は結構パソコンに負担をかけています。
図形を選ぶたびに情報が更新されるからです。
必要な時だけ「Ctrl+1」で呼び出すようにするか、自動で隠れる設定にしておくと、動作が軽くなります。
3. 図面データそのものをきれいにする
設定を変えても重い場合は、図面ファイル自体が膨らんでいたり、エラーを抱えている可能性があります。
⑦PURGEコマンドで不要なデータを削除する
図面を作ったり編集したりしていると、使っていないデータがどんどん溜まっていきます。
これを定期的に掃除することで、ファイルが軽くなります。
コマンドラインに「PURGE」と入力して実行すると、次のような不要なデータを削除できます:
– 使っていない画層(レイヤー)や線種
– 使っていないブロックや寸法スタイル
– 登録したけど使っていない文字スタイル
– 長さがゼロの線や空白の文字
全部削除してOKです。
これだけでファイルサイズがかなり小さくなることがあります。
⑧AUDITコマンドで図面のエラーを修復する
他の人からもらった図面や、古いバージョンのAutoCADから引き継いだデータには、目に見えないエラーが含まれていることがあります。
「AUDIT」コマンドを実行して、「エラーを修正しますか?」と聞かれたら「Y(はい)」を選びましょう。
図面の内部がきれいになって、動作が安定します。
4. パソコンとシステムの設定を見直す
ここまで試してもまだ重い場合は、AutoCADの動作環境やパソコン自体に問題があるかもしれません。
⑨自動保存のタイミングを調整する
AutoCADは初期設定で10分ごとに自動保存します。
安全のための機能ですが、ファイルが大きいと保存中に画面が固まってしまいます。
「オプション」の「開く/保存」タブで、自動保存の間隔を20分や30分に延ばすか、こまめに手動保存(Ctrl+S)する習慣をつけて自動保存をオフにしましょう。
⑩一時ファイルを削除して、パソコンのスペックを確認する
AutoCADを長く使っていると、パソコンの一時フォルダにゴミファイルがたくさん溜まります。
Windowsの「ディスククリーンアップ」で定期的に掃除しましょう。
それでもカクカクする場合は、パソコンのスペックが足りていない可能性があります。
**AutoCADを快適に使うためのパソコンの目安:**
– メモリ(RAM):16GB以上(3Dや大きな図面なら32GB以上)
– ストレージ:SSD(読み書きが速いもの)
– グラフィックボード:NVIDIA QuadroやRTXシリーズなど
設定の変更である程度は改善できますが、毎日フリーズに悩まされているなら、作業効率がかなり落ちています。
まずは今回紹介した設定を試してみて、それでも限界を感じたら、パソコンのアップグレードや買い替えも検討してみてください。
適切な設定と環境を整えれば、AutoCADは本来とても快適に動くソフトです。
この記事の方法を一つずつ試して、ストレスフリーな作図環境を手に入れてくださいね!
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